問題児たちが異世界から来るそうですよ?

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問題児たちが異世界から来るそうですよ? キャストインタビュー

アフレコ現場取材
逆廻十六夜役 浅沼晋太郎さん・黒ウサギ役 野水伊織さん・ 久遠飛鳥役 
ブリドカット セーラ 恵美さん・春日部耀役 中島愛さん

――この作品に初めて触れたときの印象を一言で表すといかがでしょうか?

浅沼:
出てくるキャラクターが凄いですよね。問題児の少年少女たち、獣人に吸血鬼に悪魔に修羅神仏……
バイキング料理のように何でもあって、色んな要素を心ゆくまで堪能できるなと思いました。

野水:
まずタイトルが印象的で、「問題児ってどういうことだろう?」と。それとゲーム好きの私には、RPGみたいだなぁって思えて。ファンタジックな世界観のなかに、コミュニティの旗印や名や、そういったプライドの象徴みたいなものも出てきたりして、すごくカッコイイなぁと感じました。

ブリドカット:
私は「問題児ってどこまで問題児なんだろう」と。実際、類まれなる不思議な能力を持っていて、でもその性格の方がすごい問題で…っていう“問題児”という一言だけじゃ片付けられないような、ハチャメチャなのに深い作品だなぁと思いました。

中島:
浅沼さんもおっしゃるとおり、おいしいところ全部盛りな作品なので、パッと見のイメージはゴージャス。そして読み進めていくに従って、キャラクター一人ひとり内面に抱えているものがあるとわかってきてから、繊細さや深みがどんどん見えて。ああ、これは一方向からだけでは見えないものがたくさんある、多面的な作品という印象でした。

――ご自身で演じられるキャラクターについて、どのようにお考えでしょうか?
また、演じていて共感する部分や、逆に苦労する点などあれば教えてください。

浅沼:
逆廻十六夜は第一の問題児で、能力も、性格もとにかくデタラメなキャラクター。世界を退屈で面倒だと達観していてアンニュイな部分と、面白いことに貪欲な悪童っぽさとを持ち合わせているんですが、空気を読まない、常識が通用しない行動や発言の中に「ごもっとも」というような主張があったりする。みんなが言い出しにくいことでも「え? 別にこういうことでしょ?」って軽く言って気付かせる。あらゆることに対して考え方がまっすぐで「せっかく面白そうなんだから、魔王だって倒しちゃえばいい」って。周りからしてみたら、その「いやいや、そうだけど…だけどさ!」というところが問題児なんだなと思います。そんな十六夜に共感する部分というのは…………まったくないですね(笑)。演技としては、悪役に見えないように「こいつヤンチャだなぁ」と思ってもらえるように、と意識しています。

野水:
黒ウサギは問題児たちを箱庭の世界に呼んだ張本人で、ジンやコミュニティのみんなのためにがんばっている健気な超絶愛玩動物です。「YES!」というのが口癖で、テンションが高いときは「YES♪」って、すごくにこやかに言うんですけど、そんなふうに性格は天真爛漫で、重苦しさを感じさせない。一方で芯がとてもしっかりしているので、天真爛漫と芯の強さ、そのテンションの差をきちんと付けようという意識で演じています。楽しくなると、はっちゃけたりするところは共感しますね(笑)。はっちゃけて、ちょっとやり過ぎちゃったりするところが、自分と似ているかなと思います。

ブリドカット:
久遠飛鳥は、現実世界では十六夜と耀よりも前の第二次大戦直後の時代にいた、日本で五指に入る財閥のお嬢様です。現代の同世代からは考えられないくらい、自分を律していて大人びている。意志がすごく強い女の子というのが最初の印象です。 「なんでもあり」な箱庭の世界の中で、そんな彼女が抑えこんでいた、15歳の少女の素直で豊かな感情が、徐々に見えてきます。自分がお嬢様じゃないので(笑)、最初は「財閥の令嬢、どうしよう!?」ということもあったんですけど、逆に私とは真反対な分、イメージを膨らませて演技しています。

中島:
耀は生き物と話すことができて、友達になった動物の能力を自分自身で使えるというギフトを持っています。第1話を録るときに原作者の竜ノ湖太郎先生から、「耀は小動物のような女の子」だと説明を受けたのですが、実際にナイーブさと本能むき出しの両面を持っています。とっても愛らしいけれど、意外な部分をたくさん持っている子なので、一話ごとに次々と色々な顔が見えるところを私自身も楽しんでいます。そんな耀は、自分とも似ている部分が多いキャラクターですね。人見知りで次第に心を開いていく感じとか……ちょっと似ているかなと思います(笑)。普段の耀は非常にクールで、自分の感情をオブラートに包んでいるのに、スイッチが入ったときは勢いあって、躊躇しないんです。そのオンとオフの「中間」あたりのセリフは、匙加減をすごく意識して演技しています。


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